建物を鎌倉で考える
 

2022.03.06
 
建物とはなんでしょう?
良い家の条件とはなんでしょう?
 
基本は、自然の脅威から身を守るためのものであること。
あとは、住む場所の居心地、景色だったり、便利さだったりするだろう。
 
資産価値として考えてみる。
日本では、建物の査定、法定耐用年数というのがあって、木造で22年としていて、22年以降は、建物の価格を含まず、土地の価格のみで取り引きされる場合が良くあります。
立て直しの促進と、不動産取引の促進を兼ねています。
 
家の寿命はイギリスで140年、アメリカで100年、日本で22年
これをみて、いい気分になる人は少ないだろう。
資産として、22年で0になるとして、安価で、しっかりした家、メンテが安易で、延命がしやすい家。
50年ほど守ってくれると、代々受け継ぐのもバランスがいいのではないでしょうか?
 
人生の終わりに小さな借り住まいに移り、子供たちに土地を渡して新しく建てる。
このルーティンの良さは理解できるだろう。
兄弟がいて、分割して渡したい場合、住まいが1箇所でなくて、最初から分割されているのもありだと思う。
 
空き家も増える様で、2022年、日本では15%近くの家が空き家になっている様です。
 
新築、リノベーション、リフォーム
50年をめどに、ミニマムで、シンプルであって、安価。
負担にならない、家づくり、内装、家具を考えています。
 
ぜひ一緒にトライしてほしいです!
 
どこまで行けるか!
 
鎌倉から世界へ、家の修理、リフォーム、リノベーション、新築
 
 
2022.03.06
What is a building?
What are the conditions for a good home?
The basis is to protect yourself from the threat of nature.
The rest will be the comfort, scenery, and convenience of the place where you live.
Think of it as an asset value.
In Japan, there is a building assessment and legal useful life, and it is set to 22 years for wooden construction, and after 22 years, it is often traded only by the price of land, not including the price of the building.
It also promotes rebuilding and real estate transactions.
The life of a house is 140 years in the UK, 100 years in the US, 22 years in Japan.
Few people will feel good about this.
As an asset, it will be 0 in 22 years, and it is a cheap, solid house, a house that is easy to maintain, and a house that is easy to prolong life.
If you protect it for about 50 years, it will be a good balance to pass it on from generation to generation.
At the end of his life, he moved to a small rented house and gave the children land to build a new one.
You can understand the goodness of this routine.
If you have siblings and want to split them up, you may not have one place to live, but the house may be split from the beginning.
It seems that the number of vacant houses will increase, and in 2022, nearly 15% of houses will be vacant in Japan.
New construction, renovation, remodeling
Minimal, simple and inexpensive in about 50 years.
We are thinking about building a house, interior decoration, and furniture that will not be a burden.
I want you to try it together!
 
How far can you go!
 

 
鎌倉DIYのお手伝い
 
 
2022.02.14

鎌倉 DIY HELPERをはじめて、リノベーションの相談、リフォームの相談と一緒にご相談いただき機会が増えました。
リノベーションは、資産価値として、構造のこととか、法的な部分もあります。
リフォームも同じですね。
なんでも有りって訳でもないんですね。
壁をぶち抜けばいいって訳じゃないんです、壊れちゃ意味ないですし。
ご相談ください!
デザイン、設計だけもOKです。
お気軽に。
 
さて、鎌倉のDIYをお助け。
組み立てられる様にキットにするまで、設計、組み立てをしてお届けしたりしてます。
材料売りも、加工もやってます。
ちょっと難しい部分では、設計だったり、意匠の計画だったりデザインだったり。
 
家具とか、こんなの作りたいとか。
庭関係の砂利とか、デッキとか。
 
結構お問合せをいただき、DIYの浸透を嬉しく思います。
 
家の修理、メンテも一度ちゃんと理解しておけば、建物は長持ちしてくれます。
鎌倉は湿気、台風、潮風、意外と厳しい環境です。
 
大事にしてあげてください。
 
引き続き、DIY HELPERお手伝いしますので、お気軽にお問合せください。
 
どこまで行けるか!、、、な?
 
#鎌倉リノベーション
#鎌倉リフォーム
#鎌倉DIY
#鎌倉の家
 
Kamakura DIY HELPER, renovation consultation, remodeling consultation, as well as consultations have increased opportunities.
Renovation also has a structural and legal part as an asset value.
Remodeling is the same.
It doesn't mean that there is anything.
It doesn't mean that you just have to break through the wall, it doesn't make sense if it breaks.
Please contact us!
Only design and design are OK.
Feel free to.
 
 
Well, help DIY in Kamakura.
We design, assemble and deliver until we make a kit so that it can be assembled.
We sell materials and process them.
In the slightly difficult part, it is a design, a design plan, or a design.
I want to make furniture or something like this.
Garden-related gravel, decks, etc.
We are glad to receive your inquiries and to spread DIY.
Once you understand the repair and maintenance of the house, the building will last a long time.
Kamakura is a harsh environment with humidity, typhoons and sea breeze.
Please take good care of it.
 
We will continue to help DIY HELPER, so please feel free to contact us.
How far can WE go! ,,, (smile)?
 

旅先の象徴
 
2022.02.07

沖縄県糸満市米須
ここ数年、年始はここで過ごしている。
ジョン万次郎上陸の地として、この碑を上陸の地としてここに置く活動時から見てきている。
縁あって、ここは、若かりし頃、美しさに圧倒され、数ヶ月過ごした場所でもありました。
 
土台にあたる、琉球石灰岩の、土台の保護を数年前に、提案させていただき、施工させていただき、今日まで、沖縄をおとづれるたびに見てきました。
 
数年の月日が経っても、きれいに発色し、潮風に負けづ美しさを保っています。
変わらぬ自然の中に新たに作り出す物、長くそのままでる事、風化と共にいつか元に戻る様な、設計・デザイン
自分の思う理想が、思い出せる場所の一つです。
 
この旅の始まり、沖縄滞在日は、年始でした。
この後、今のオミクロンの流行が、沖縄でニュースで流れ、滞在中に、毎日、倍、倍と増え、やむなく帰る事としました。
 
帰った日、関東では大雪、羽田空港から出られづ、空港ホテルで過ごし、翌日、北海道へ。
北海道も大雪警報が出て、慌てて戻り、再び抗体検査後に、沖縄へ。
 
移動時間は、一人の時間、いろいろと考える時間をくれているのかな?
何かの知らせを受けている様な気持ちになりました。
 
少しで良いから、時間をデザインできた!って思える様に。
 
そこまで行けるか! 2022
 
#鎌倉の家づくり

#鎌倉からのデザイン
#鎌倉の暮らし
#鎌倉リノベーション
#鎌倉リフォーム

 
Komesu, Itoman City, Okinawa Prefecture
I've been here for the last few years and the beginning of the year.
As the landing site of John Manjiro, I have been watching this monument since the time of the activity to place it here as the landing site.
Because of the relationship, this was also a place where I spent several months overwhelmed by beauty when I was young.
A few years ago, I proposed and constructed the protection of the base of Ryukyu limestone, which is the base, and I have seen it every time I visited Okinawa.
Even after several years, it develops beautiful colors and retains its beauty despite the sea breeze.
Design and design that will be newly created in the unchanging nature, that it will remain as it is for a long time, and that it will return to its original state someday as it weathers.
My ideal is one of the places I can remember.
The beginning of this trip, the day I stayed in Okinawa, was the beginning of the year.
After this, the current epidemic of Omicron was reported in the news in Okinawa, and during my stay, it doubled and doubled every day, and I was forced to return.
On the day I returned, I couldn't get out of Haneda Airport due to heavy snowfall in Kanto, so I spent time at an airport hotel and went to Hokkaido the next day.
A heavy snow warning was issued in Hokkaido, and I returned in a hurry, and after the antibody test again, I went to Okinawa.
Does the travel time give me time for one person and time to think about various things?
I felt like I was being informed of something.
I was able to design the time because it only took a little bit! As you can think.
Can Ww go that far! 2022

 
鎌倉から沖縄へ
 
2021.11.30

しばらく、どこにも行かない時期が続きました。
コロナ第五波、落ち着きを取り戻し、政権も代わり、気持ち新たに旅仕事へ出発。
景色、会う人、今まで以上に、新鮮に感じながら、あっという間のショートステイを終了。
色々なことに関わらせていただき、ゼロからの想像、実装というものに関われることに本当にありがたく思ってます。
暮らし方、建物のあり方、空間、集いなど、大きく自分の中では変わりました、ここ2年で、、、。
家はそもそも、自然から自分を守るために有るもの
改めて、無駄なデザイン、足し算はいらないことを実感しました。
鎌倉も、いろいろなお店ができたり、入れ替わり、新しい参入が今まで以上にあったような気がします。
四季がある日本、景色に飽きることはないし、飽きない気持ちを保つことが大事。
気持ちを満たす事、幸せ、物に頼らない事で表現して行きたいと思います。
どこまで行けるか!
#鎌倉のリノベーション
#鎌倉の家
#鎌倉暮らし
 
 
For a while, I didn't go anywhere.
The fifth wave of corona regains calm, the administration changes, and a new journey begins.
The scenery, the people I meet, and the feeling of freshness more than ever, the short stay ends in a blink of an eye.
I am really grateful to be involved in various things and to be involved in imagination and implementation from scratch.
The way of living, the way of building, the space, the gathering, etc. have changed a lot in me, in the last two years.
The house is there to protect yourself from nature in the first place
Once again, I realized that there is no need for unnecessary design and addition.
In Kamakura, various stores have been opened or replaced, and I feel that there have been more new entrants than ever before.
In Japan, which has four seasons, it is important not to get tired of the scenery and to keep feelings.
I want to express myself by satisfying my feelings, happiness, and not relying on things.
How far can you go!
# Kamakura Renovation
# Kamakura House
# Living in Kamakura
 

庭の家具・鎌倉・湘南
2017.6.2
 
梅雨前の太陽をしっかり浴びておきたい。
庭道具を見直して、日差しの下で語らえる場所作り。
 
語らうということは、素晴らしい。
 
素敵な話を続けたい、、、。
 
多くはいらないが、良いものがあればいい。
 
大事に、直して使っていく余裕を持つ。
そして、良い目を持つ。
 
どこまでいけるか!
 
 
鎌倉の家の工事会社
2016.9.21
 
どうにもできない表情ってある。
そのまま、付き合う、諦める、受け入れる。
なすがまま、その顔はまちまちで良いと思う。
生活が便利にな多分何でもかんでも詰め込んじゃう感じは品がない。
がさつでも吟味して、自信を持って使う。
良いものは本当に良い。
 
日本の、日本人としての品の良さ。
凛として、、、。
 
素材の表情を生かす、衣食住。
 
どこまでいけるか!
 
鎌倉でスタイルのある家の工事会社
 

2016.6.23
 
楽しみたいのです。
生活をエンジョイしたい。
住宅とは、生きるために、外敵から身を守るために進化したもの。
外の環境に対応する服とか、暖房とか進化して、一年中外で遊べるし、狼なんかの外敵もいない。
なんだかんだ今は進化しすぎて逆に家にいじめられてませんか?
化学物質が悪いとか、自然素材を使わなければなどと、気がつけば、ん?っとなってませんか?
なんか、業界の罠を感じてしまいます。
土地の形は様々で、環境もまちまちですが、いまだにこれって家の仕様がありません。
不思議なものです。
 
だったら、機能性があって、それなりに安心であれば良いかな。
車に似てますね、用途は移動だけなのに、いっぱいあるし、何かのステータスに利用されるような感じとか。
 
家はシンプルに安心で良いと思います。
 
飾らなくっても暮らす人が輝いてるとすごく家ってかっこいいんです。
家を道具みたいに考えると、不思議と、生活と連帯感が出て家が生き生きしてくるんです。
 
人って素敵ですから、そのままでも素晴らしいんです。
家は箱があれば良い、その分、いっぱい楽しむことに使っちゃう。
そんな考え方も必要だと思います。
 
どこまでいけるか!

 
 
暮らしのデザイン会社・鎌倉
 

2016.1.24
 
タイトルの通り。
ミニマムも品がある。
 
全くない、ミニマリストとは違うが、飾らないシンプルなもの、デザイン、、、。
底知れぬ力強さがある。
 
 
若い頃は、着飾っていたし、見せようとしてた。
今は、見せる相手も誰かわかってきたし、何が、生活で大切かわかってきている気がする。
 
あれこれしなくても、作らなくても、買わなくても、心地良い空間をデザインできるのが技量だと思う。
そりゃーお金かけてやればかっこつくかもしれないけど、、、。
家作りって、ライフスタイルデザインだと思う。
 
 
自信がないとあっちこっち、変わったことしてしまう。
人と違うものを探しちゃう。
お金にものを言わせてしまう。
 
 
常識なんてない、それでいいならそれでいい。
住む人が、良いなら、それでいい。
仕上がってなくてもいい。
自信持ってやろうよ!
 
楽しもうよ!
 
顔が違うだけで、完全に個性的なんだから。
他とは違うんだから。
 
どこまでいけるか!
 

 
 
鎌倉で考える暮らしのこと・家の事

2016.1.5
 
いろいろと昨年を振り返りながら、今年を考えて見る、、、。
昨年は、いろいろなお客様にお会いでき、いろいろな提案をさせていただきました。
 
建物のこと、暮らしのこと、いっぱい考えました。
いっぱい考えても、たどり着くのは。
単純に、雨風しのげて長持ちする家が基本で、その上で、デザイン性、居住性などをプラスしていくってところ。
 
打ち合わせの時、お好きな雑誌などの写真をいただくことが多いです。
わかりやすいし、好みが理解しやすいので。
で、最初の作業は、排除すること。
余計なものを排除する。
一番大事なものを立たせる。
 
噛み砕いて、消化して、提案。
ただの並べ替えみたいなことは、デザインを求められた場合あまりしないようにしている。
並べ替えだと、仕事な感じがしないので。
 
そしてさらに考えて行った結果、今時の家は無理してる気がしてきてしまった。
 
バランスが悪すぎて、近くで見ないとよくない感じがする。
風景に合ってないし、生活スタイルと合っていない。
なので、今年は、シンプルで無理のない、ひっそりとした感じでいこうかなと思う。
主人公はあくまでも住人で、人がかすんでしまう空間は作らないようにしたいと思います。
 
ここは鎌倉で考えるけど、ここは西海岸ではないし、小洒落たカフェの横にコテコテの魚屋、肉屋があったり、マンションの横が瓦葺きの古い家だったり、よく見りゃ、めちゃくちゃセンスないんです。
もともとあったもののの後に、何にも考えないで、そこだけで考えて作っちゃうからめちゃくちゃなんだよね。
 
変わったこと、奇抜なことをするのは個性ではない。
ナンセンスです。
 
だから、身の丈に合っていて、少し物足りないぐらいで、身の回りのものを大事にできるもので囲んで、遊んで、家族、自分、街を愛せる空間を求めて欲しいと思います。
 
そして常識にとらわれず、自分らしさを出して欲しいと思います。
 
リビング?
ダイニング?
なんですか?
 
部屋の真ん中にキッチンいりますか?
 
テレビいりますか?
 
模様替えガンガンできるスペースを作れればいいな。
 
なんとか部屋はいらない。
なんなら、寝室とか季節によって、部屋を替えてもいいもんです。
 
余計なところにお金を使わづ、季節ごとにカーテン変えるとか、なんかこう家を楽しんで欲しいです。
 
生活を後押ししてくれる家がいいなー。
 
どこまでいけるか!

逗子のやばいリノベーション・家を守る

2015.3.6
 
少しあるものを見直してみる。
 
換気口を作って思った。
これは特殊な場所で、必要性も特殊だった。
でも既製品は合わなかった。
アルミガラリ、樹脂製ガラリ、いわゆる既製品で機能は問題ない。
でも面白さとか、部屋のデザイン性から見るとなかなか合わないものが多かった。
思ってみればエアコンなんか特に、、、。
わざわざ、ルーバーなんかで隠したりする。
要はカッコよくないってことだ、変ってことだ。
不自由さを感じる、便利な世の中なのに。
 
脱線しました、戻ります。
 
そして どうするか考えて 考えて、、、。
思い切って開けっ放しにしてしまおうかとも思った。
ガラリなんかつけないで。
でももう少し考えて、中も見せられるようにしてみた。
うまくいったと思う。
 
必要とするなら、探すのではなく、作ってしまう。
あるものを寄せ集めてコーディネートするも良しだけど、時代の流れにはついていけないと思う。
合わせて絶えず買つずけなければならないと思う。
 
理想は主張せずにどこにも合わせられるデザイン。
要は、無駄がなくシンプルであること。
 
家も生き方も物も一緒なのか?
 
どこまでいけるか!
 
 
 
 

家はシンプルでいい・鎌倉の家・リノベーション

 
2015.1.3
 
表すことの矛盾。
 
躯体を表すことが面白い、なぜ?
今までになかった表情だから?
要は、荒々しさや、風化された独特の表情を楽しむ趣向だと思う。
 
新築でも表しは一気に広まりましたが、見せるということは、隠すということで、荒々しい釘の仕上げなどは、現代的には、極力無くして。
ボンド併用、隠し釘、仕上げ釘で仕上げる結果となる。
強度、長持ちを考えれば、無骨に釘、ビス止めが間違いない。
 
家の基本は、天候、外の危険から身を守るもの。
わざわざ、中途半端な古材を寄せ集めるのはどうかな?
朽ちる速さは歴然です。
うまくバランスをとって、全体のスピードを揃えていくことを考える。
 
ぶっちぎりで、シンプルにほっ建てる、無骨に、仕上げないで暮らす。
潔さも、住む側に必要だと思う、寒ければ着ればいい、暑かったら、開ければいいみたいな。
 
悩まずに相談してほしいと思います。
ぶっちぎり方知ってます!
 
表すことで、弱くなったり、暮らしにくくなるのは微妙。
それでも見た目でほしいなら、覚悟して、楽しむこと。
安全なら、なんでも有り!
 
もともと見せるもんではない表情だから、釘がでていようが、木が割れていようが、直さず使っちゃう。
お金かけて見た目を整えるのも予算を考えて、良い意味で、適当がおすすめ。
 
だったら、家具を合わせて作ったほうが家はばしっと決まるものです。
キャンバスはあくまでも無地で、書くもの、置くものを吟味して飾っていく。
トータルのバランス。
 
表すことで、基本的にデメリットを生み出すのはナンセンス!
無骨な表情は作れるものだから、抜いたり、切ったりしないで、バランスよく作るのをお勧めします。
 
わざわざ出さないで、必要なことを突き詰めたら出ちゃった!
こんな感じがうまくいくと思います。
その、突き詰め方が、とーっても大事なんです。
 
突き詰めてください!
いろんな可能性がありますから、スタイルにあった空間を楽しんでもらいたいと思います。
 
どこまでいけるか!
 

庭の工事・鎌倉の工事会社

 
2014.12.22
 
緑の季節も、枯葉の季節もすーっと風が抜ける鎌倉山の庭です。
 
景色に主張しすぎないように、そして木材の保護はできる限りにする。
この場所に合うフェンスを作りました。
色合い、肌感、素材、、、。
フェンスの下の見えないコンクリート基礎をしっかりと、表層だけでなく、土に下も大事に仕上げてあります。
 
 
 
近年、古民家など歴史、ストーリーのある建物、素材をご要望されるお客様も増えました、我々もその雰囲気を再現、または、素材を調達して仕上げていく事が多くなっています。確かに雰囲気がぐっとでて新材ではない表情が面白いと思います。
家具などの古い物の良さは、素材が全く違うし、作り込みも違います。
そして何より、とても大切に手入れされてきている事が、キーポイントなのです。
僕らの住む鎌倉では、日本家屋の80歳越えがまだまだある町で、海も近く、台風の影響も受けるし、湿気もありますし、決して家としては良い条件の場所ではないですが、日頃のお手入れ、いたわりで、凛として今までその姿を維持してきています。
 
雨が降ったら、雨戸を閉める、雨戸ですから。
家の柱、建具は、拭きあげる、拭く事で、隅々まで家の状況を確認できる。
雨が上がれば、風邪を通す、乾かす。
日頃の付き合いを積み重ねて、使い込んで育てていく。
いじらず、個性と思ってそれはそれで、育てていく。
 
お寺も、古民家も、残っているということは、リフォームなどをあまりしないで、残して、直して、育てていると思う。
 
作り込みすぎるのは好きではない、なんならいかに何もしないで、そのたたずまいに納めるかを考えます。
 
コテコテもできますが、できればスッキリが好きです。
 
子供のように、成長に合わせて付き合っていくデザインが好きです。
目先でなく、長い期間を見据えていけるように日々精進。
 
まずは、自分からスッキリ、身軽で、持たないスタイルを突き詰めていかねばと思います。
色を持たないことを極める、でもスタイルがある、、、。
 
どこまでいけるか!