素材のままで良いと思える木材の魅力
住まいづくりに使われる素材は、原料の段階から考えると、様々な加工をされて製品化される、そもそもの素材自体の製造も同じです。
木材は人の心を掴み、安心感、暖かさ、個性、デザインを兼ね備え、その魅力は人類の歴史で証明されているとおもいます。
山から切り出し、乾燥させ、加工して、そのまま使えますが、一連の流れには、気長な待ち時間があります。
山が枯れる、森林がなくなる懸念が世界中で言われている今ですが、国内の山では木はあるが、切る人がいない、製材所がないなどの問題が出てきている時代に入っています。
持続可能のデザインは大切です、住まいは手入れをしていくもの、建てて終わりではなく良い住まい、暮らしは、建ててから始まります。
そこを見据えたデザインが必要です。
景観と住まいのリンク
日本の木造住宅は美しい、見えない所の仕事の美しさ、粋の考え方も素晴らしい。
残念なことに、今はあまり採用していない事実、今の暮らし方に合わないのも事実。
残し方、伝え方って、悩ましいテーマかもしれません、残すべきなのかも議論すべき所だと思います。
イタリアの学生さんに言われたことが実にストレートでわかりやすかった。
「必要であれば残る、だから大事にするものを作る」なるほど、、、。
数代前の時代に、着物を着ていた人類が、西洋的な暮らしを日常とするようになった今。
暮らしのスタイル、景観、文化が継承されている国だからこそ、できる、暮らしのデザインがあって、全てがうまくバランスをとっていけていると思います。
鎌倉は古き良き街並み、建物、海も山もあって飾らぬ居心地の良さがある。
残していくにしても、住み分ける在り方だったり、 持続可能なデザインが必要だと思う。 CHICHI.INC
必要なものはデザインして作ってみる
ものづくりは、ノウハウをデザインすること。
ストーリーが大事にされるのもノウハウに魅力があるからだ。
使い勝手、意匠、施工性、コスト、生産時の最適化などいろいろポイントはある。
衣食住は、学びの幅、体験の幅が生かされて作られていくもの。
遊び感覚は忘れずに、わがままに、本気で、人生を賭けて美しさにこだわった偉人、スティーブ ジョブス、日本好きでしたね。
家をいじらなくても身の回りを整えるだけでも、暮らし作りはうまくいくと思います。
いろんな家を見てきて感じます。
住まいと暮らし CHICHI.INC
役割と素材を考えてみる
家具は役割がある、基本的には選ぶしか選択肢は無い、作る側はどうしても、加工や素材に限定がかかるので、量産品だと、ますコスト、目を引くこと、良く見せること、何か個性を出すとなるので、選ぶのが難しくなる。
オーダーするとしても、納得できるものが何か見えないのもある。
使い勝手、使われ方、予算など、負担なくちょうど良いものが良いもので、ベニアのテーブルだって別に良いし、凝った無垢のテーブルでも良い、ちょうど良ければ良い。
家具の多くは、有りものに合わせて行くしかないシチュエーションが多い。
ちょうど良さって色んな意味で大事なこと、役割からベストな素材を考えること、物に縛られない暮らし。
どこまでいけるか!
住まいと暮らし CHICHI.INC